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所属先を失った日に考えたこと ~準備ゼロで独立した税理士の話~

  • 執筆者の写真: 神崎遊 |税理士・元国税調査官
    神崎遊 |税理士・元国税調査官
  • 5月21日
  • 読了時間: 2分

更新日:6月8日



ん?何からすれば、、、?



脱サラして飲食店をやるぞ!と期待と不安に胸を膨らませて準備万端でいざ独立!っていう人もなかにはいると思うけど、誰もがスムーズにスタートを切れるわけではないと思う。


かくいう自分もお世話になった会計事務所を開業準備全くゼロでスタート。


退職した日、最後の通勤経路を歩きながら感じたのは、ワクワクでも不安でもなく『あぁ、所属している場所がないってこんな感じなのかぁ』という、達観した気持ちだった。


新規でゲームスタートした時の【ニューゲーム】状態だなって考えながら帰路についていたわけだけど、これからどこに向かって進むのも自分次第だなって思ったら、少しだけ楽しくなってきた。

でも【強くてニューゲーム】がいいけど……。


さて、開業したものの何からしてどうやって事業を進めていくのか?完全に自由なのは独立した醍醐味だけど、白紙スタートだと一番最初にする業務が……「さて、どうしたものか?」になってしまう。


フリーランス等で独立、開業したいっていう場合はなるべく、6割ぐらいの準備はした方がいい。


事業の方向性

開業資金

顧客獲得計画

店舗、事業所準備

HP、ブログ、SNS


完璧に準備してからって考えるといつまでも”まだ足りない”って思って始められないし、準備不足過ぎると、独立・開業してもすることがない。あるいは資金不足で即撤退もありうる。


なので、6割方は準備ができたかなっていう水準で独立・開業してしまうのをおすすめしたい。


準備不足の4割は始めてしまえば、なんとかなるものだし、毎日「どうやって事業を軌道に乗せよう」って考えるのは楽しいものだ。


僕は税理士っていう仕事が好きだから独立して後悔はないし、独立したからこそっていうところもあると思ってる。


実際に自分自身の事業で苦労したり工夫したことは、お客様へのフィードバックに繋がるし、なにしろ同じ経営者として気持ちが共有できるのは独立してこそ。勤め人でいる間は経営者に寄り添いたいと思っても、経営者の気持ちは想像するしかなかった。


これから、独立・開業目指している人は独立して自分が経営者になって初めて分かる世界があることを知ってワクワクしながら独立を目指してもらいたい。


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