ひとり税理士でどこまでいくのか
- 神崎遊 |税理士・元国税調査官

- 6月6日
- 読了時間: 3分
更新日:6月8日
はじめまして、こんにちは。神戸市西区でひとり税理士をしている神崎です。
今回は独立後の事業の方向性について書いていきます。
ひとり税理士か拡大か
独立すると事業規模をどこまで拡大するのか方向性を決めることになる。仕事が増えるとひとりだと回しきれなくなるので、どうしても人を雇うなりして仕事を他人に任せる必要が出てくるからです。
そうなると、どの仕事をどのくらい、いつまでに、いくらで任せるか等、労務管理が新たな業務として出てくる。全て自分一人で行うのと違って、業務コントロールが難しくなってくる。
税理士事務所の場合は従来は拡大していくのが当たり前とされていたようだけど、井ノ上陽一さんがひとり税理士としての活躍の可能性を広めてからは、税理士業界にもひとりで活躍している税理士が増えてきたように思う。
税理士に限らずひとりで独立して仕事をしている場合、売上には限界がある。税理士の場合は2000万円が上限だとよく言われています。
もし年商1億円!を目指すなら従来のスタイルの税理士事務所では拡大して人を増やしていかないとたどり着くのはかなり難しい。
でも拡大すると、ひとりでやっている自由さは少し失われてしまう気がする。
ひとり税理士の自由
ひとりで仕事していると誰にも頼れない孤独を感じることはあるけど、それ以上に誰にも気をつかわなくていい気楽さの方が上回っていると思う。
独立前は全部ひとりでやっていくって大変すぎない?って思っていたけど、いざ独立してみると分からないことは調べながらやればいいだけで、いつまでに何をするかも自分で決めることができるので変な焦りも特に感じない毎日です。
そして今はAIの進化のおかげで困ったことはAIに相談しながら進めていくこともできるので、フリーランスになりたいと思っている人にとっては、かつてない恵まれた環境が整っています。
会社員として過ごす毎日が辛くてしょうがない、でも独立開業するのは不安だって思っている人は全国に多くいるのだろうと思います。でも、そんな不安を越えた先にはわくわくしながら仕事できる毎日が待っているはずなので是非、頑張ってもらいたい。
僕はしばらくはひとり税理士として自由に働くスタイルを維持していくつもりだけど、今後どうしていくかは常に柔軟に考えていく方がいいと思ってます。
拡大路線は向いていないと決めつけるのではなく、常に選択肢として持っておいた方が人生どうなるか分からない楽しみがあるので。
編集後記
神戸市西区の西神中央駅の近くにある業務スーパーによく行っていたのに潰れてしまった。業スーって大人気なのに何でだろう?土地の賃貸契約の更新が出来なかったとかの理由があるのだろうけど、馴染みの店がなくなるのって何とも言えない寂しさを感じますね。

